映画の中の人生 ~50歳からの人生設計~

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私のラブストーリー映画“ベスト3”

無邪気で能天気な若かりし日を
思い出させてくれる王道ラブストーリー

私の好きなラブストーリー映画は、
1位:『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990)
2位:『プリティ・ウーマン』(1990)
3位:『ボディガード』(1992)

です。あまりにも王道な作品ばかりで、“こっぱずかしい( ´艸`)”気もしますが、映画の内容と共に、これらの映画が公開された当時の私の思い出と相まって、とても印象深い映画になっています。

これらの映画が公開されたのは、私が大学1~4年生までの間でした。私は一浪した後、1990年に大学生になりました。通っている当時は、“モラトリアム”という言葉が流行っていた時代で、大人として生きていくためのアイデンティティーを模索中の、何となくフワフワした身分に、いっちょ前に虚無感を抱いて悩んだりもしていたのですが、大人になった今、振り返ってみると、あの時ほど、自由気ままに、無邪気に、能天気に過ごしていた時期はありません。(;^_^A。

私にとって大学時代は、卒業後に始まる山あり谷ありの社会人生活の中で、“光”や“救い”、“癒し”となっています。どんなに辛い時でも、大学時代の出来事を振り返ると楽しい気分になります。

もちろん、大学時代の友人たちにも本当に救われています。今では会うのは数年に一度の関係ですが、みんなで集まれば一気に30年近く前にタイムスリップし、20歳前後の学生のように大騒ぎ! でも、やはりみんなもいろいろな苦労を重ねているので、深い話に励まされたり、刺激を受けたりしています。

そして、大学時代が楽しかったのは、おそらく1990年代前半だったからだとも思います。日本では、バブル絶頂期。学生だった私は経済的な恩恵はまったくなかったのですが、テニスサークルの先輩たちの車でテニスの練習に行ったり、多くの先輩たちが一流企業に軽々と就職したりしていました。

また、トレンディドラマやハイブラントがブームになったり、東京の街並みもどんどん華やかになっていったりと、個人的にも社会的にも、やっぱり浮かれていた時代だったような気がします。

と、前置きが長くなりましたが、ハリウッド映画を始め、洋画をたくさん見始めたのも大学時代からで、海外の文化にたくさん触れて、世界が一気に広がり、ワクワクしました。

中でも、今回挙げた作品たちは、“恋愛”も生活の重要なポイントだった女子大生にとっては、若かりし日の甘酸っぱい思い出がよみがえるので、とても特別な作品となっています。

各映画レビューは次のページへ続きます。。。


ゴースト/ニューヨークの幻 デジタル・リマスター版【Blu-ray】 [ パトリック・スウェイジ ]


プリティ・ウーマン【Blu-ray】 [ リチャード・ギア ]


ボディガード【Blu-ray】 [ ホイットニー・ヒューストン ]

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